キッチンや浴室、洗面台などの住宅設備を選ぶとき、カタログやWebサイトだけでは分かりにくい部分があります。
ショールームでは実際の商品を見ながら、サイズや色、質感、収納、使い勝手などを確認できます。
住宅設備は長く使うものだからこそ、可能であれば実物を確認してから選ぶと安心です。
ここでは、ショールームへ行く前の準備と、見学時に確認しておきたいポイントを紹介します。
現在の不満を書き出しておく
ショールームへ行く前に、現在使用している設備の不満を書き出してみましょう。
キッチンであれば、
・収納が少ない
・作業スペースが狭い
・掃除がしにくい
・コンセントが足りない
・家族と会話しながら料理したい
などです。
不満を整理しておくと、商品を見るときに「何を改善したいのか」が分かりやすくなります。
自宅のサイズを測っておく
ショールームへ行く前に、現在の設備のおおまかなサイズを測っておくと便利です。
キッチンなら横幅や奥行き、通路幅などを確認しておきましょう。
洗面台であれば、設置スペースの横幅や洗濯機との距離なども参考になります。
正確な施工寸法は現地調査が必要ですが、商品を選ぶ際の目安になります。
写真を撮っておく
現在の設備をスマートフォンで撮影しておくのもおすすめです。
全体の写真だけでなく、コンセント、窓、扉、収納、配管周辺なども撮影しておくと、ショールームで相談するときに状況を伝えやすくなります。
気になる部分は複数の角度から撮っておくとよいでしょう。
間取り図があれば持参する
住宅の間取り図や図面がある場合は、持参すると相談しやすくなります。
キッチンの位置や部屋の広さが分かると、設備の配置やレイアウトについて話しやすくなります。
スマートフォンに写真を保存しておくだけでも便利です。
色や質感を確認する
Webサイトやカタログで見た色と、実物では印象が異なることがあります。
特にキッチンや洗面台の扉カラー、ワークトップ、床材などは、実際の質感を確認しておくと安心です。
照明によって色の見え方が変わることもあるため、複数の候補を比較してみましょう。
収納は実際に開けて確認する
キッチンや洗面台では、収納の使いやすさが重要です。
引き出しや扉を実際に開けて、深さや奥行き、取り出しやすさを確認しましょう。
収納量が多くても、奥のものが取り出しにくいと使いにくく感じることがあります。
普段使っている鍋や調理器具、日用品をどこに入れるかイメージしながら見るのがおすすめです。
高さを確認する
キッチンや洗面台は、高さによって使いやすさが変わります。
カタログ上の数字だけで判断せず、実際に設備の前に立ってみましょう。
キッチンであれば、包丁を使う姿勢やシンクで作業する姿勢を確認すると、自分に合っているかイメージしやすくなります。
扉や引き出しの動きを確認する
扉や引き出しの開き方も確認しておきたいポイントです。
軽く開けられるか、最後まで引き出せるか、閉まるときの感覚はどうかなど、実際に触って確認してみましょう。
家族が毎日使う場所だからこそ、小さな使いやすさも大切です。
お手入れ方法を確認する
住宅設備は、購入した後も長く使い続けます。
そのため、掃除やお手入れがしやすいかどうかも確認しましょう。
「この部品は外して洗えるのか」「普段はどのように掃除するのか」など、気になることがあればスタッフに確認しておくと安心です。
必要な機能と不要な機能を整理する
ショールームではさまざまな便利機能を見ることができます。
魅力的に感じても、すべての機能が自分の家庭に必要とは限りません。
使わない機能を追加すると、その分費用が高くなることがあります。
「絶対に必要な機能」と「あれば便利な機能」を分けて考えておくと、商品を選びやすくなります。
気になる商品はメモを残す
複数の商品を見ると、帰宅した後に「どれが良かったか分からなくなった」ということもあります。
撮影が可能なショールームであれば、商品や品番を写真に残しておきましょう。
気に入った点や気になった点もスマートフォンにメモしておくと、後から比較しやすくなります。
具体的に相談したい場合は予約しておく
自由に見学できるショールームもありますが、商品選びについて詳しく相談したい場合は、事前予約をしておくとスムーズです。
土日や混雑する時期は、予約なしでは十分に相談できない場合もあります。
営業時間や予約方法はショールームによって異なるため、訪問前に確認しておきましょう。
1回で決めなくてもよい
住宅設備は高額になることも多いため、ショールームへ行ったその日に決める必要はありません。
一度自宅に持ち帰って家族と相談したり、他の商品と比較したりすることも大切です。
迷った場合は、気になる商品を絞り込んでから再度見学する方法もあります。
まとめ
ショールームは、住宅設備のサイズや色、質感、収納、使い勝手などを実際に確認できる場所です。
訪問前に現在の不満やサイズ、写真、間取りなどを準備しておくと、効率よく見学できます。
実際の商品に触れながら、デザインだけでなく毎日の使いやすさやお手入れ方法まで確認し、自分たちの暮らしに合った設備を選びましょう。
