リビングは、家族みんなが集まる場所だからこそ、すぐに物が増えて散らかりがちですよね。
今回は、私自身がやってみて「これは続けやすい」と感じた、リビングが散らかりにくくなる3つの習慣をまとめました。
完璧を目指さず、できそうなところから少しずつ取り入れてみてください。

物の「定位置」をざっくり決めておく
リビングが散らかる大きな原因のひとつは、物の置き場所が決まっていないことです。
きっちり収納を作り込まなくても、まずは「ざっくりとした定位置」を決めるだけでも効果があります。
● 定位置を決めるときのポイント
- よく使う物は、座る位置から手を伸ばせば届く範囲に置く
- リモコン・ティッシュ・文房具などはトレイやカゴにひとまとめにする
- 子どもの物は、子ども自身が片付けやすい低い位置にスペースを作る
「とりあえずここに戻す」という場所が1つあるだけで、あとから片付けるのがぐっとラクになります。

帰ってきてすぐの「一時置き場」を用意する
カバンや郵便物、買い物袋など、家に帰ってきてすぐの物がリビングに流れ込みやすい…ということはありませんか?
そんなときは、玄関〜リビングのどこかに「一時置き」の定位置を作っておくのがおすすめです。
● 一時置き場に置くものの例
- その日使ったカバン
- まだ片付けていない郵便物や書類
- 後で中身を出したい買い物袋
床やソファの上にぽんっと置くのではなく、小さなラックやカゴを一つ用意して「ここだけに置く」と決めることで、部屋全体に散らかりにくくなります。
夜の「3分リセット習慣」をつくる
一日が終わる前に、リビングを3分だけリセットする習慣をつけると、翌朝の心地よさが大きく変わります。
完璧に片付けるのではなく、「目につく物を元の場所に戻す」くらいの気持ちでOKです。
● 3分リセットでやることの目安
- ソファやテーブルの上に出ている物を、定位置に戻す
- 床に置きっぱなしの物をカゴに集める
- ブランケットやクッションを軽く整える
タイマーをかけてサッと片付けるだけでも、「片付いている感」が出て気持ちよく1日を終えられます。

まとめ
リビングが散らかりにくくなるポイントは、頑張って片付けることよりも、「戻しやすい仕組み」を作ることだと感じています。
- 物の定位置をざっくり決める
- 帰ってきてすぐの一時置き場を用意する
- 夜の3分リセットを習慣にする
どれも今日から少しずつ始められることばかりなので、やりやすそうなものから試してみてください。

